
"暮らしのおはなしcafe" 開催
8月6日「暮らしのおはなしcafe」が開催されました。
場所はますますきになるショールーム。
「暮らし」を考えるというのは、自分という人間と改めて向き合うことかもしれません。自分が大切にしたい時間、空間、好きな色、デザイン、趣味 etc…
皆さんは一体どれだけのことを人に伝えられますか?
また、家を考え「暮らし」と向き合うとしたら、
自分のことだけでなく、共に暮らす「家族」の暮らしも考えなくてはいけません。
人生の上でこれだけ自分そして家族一人一人のことを考えることはそうそうないでしょう。自分たちのことを振り返り、そして考える。これはとてもステキなことだと思います。
しかし、明確な答えが見つからず、「暮らし」を考えることに疲れを感じてしまうこともあるでしょう。住まいづくりを考え始めたばかりの段階で自分たちの暮らしスタイルや住みたい家のイメージを明確にできないのは珍しい話ではありません。
多くの方がぶつかる壁かもしれません。
「暮らしのおはなしcafe」
増木はそんな皆さんのために本当に良い家のつくり方をお伝えいたします。
これから住まいづくりをお考えの方を対象に自分らしい住まいづくりのヒントを3つのステップに分けてご紹介していきました。
まずはその1。
「暮らしのインタビュー」(担当:住宅事業部 山口)です。
事例を紹介しながら、「お客様ご自身も気づいていない住まいへのご要望やイメージを確実にくみとり、具体的なカタチにする」増木の『ワザ』をお話しさせて頂きました。
家族構成、生活スタイル、現状の家から見えてくる利点と欠点、大事したい場所、やりたい事、など様々なことをお客様と話し合いを通しながら見つけていきます。例えば、世間で人気のスタイルが必ずしも全てのお客様にとって良いものとは限りません。では、その場合どうしたら良いのか?様々な角度から提案を出していきます。
その2は
「手元から考える設計」(担当:ゆう設計室 宮崎)です。
ここでは、「手元からも暮らしを考えた時にある新たな発見。そこにプランニングの『コツ』がある」ということをお話し致しました。
ご要望に合わせて部屋や収納などを配置し、そこに家具を入れて住む…という流れはありきたりかもしれません。
視点を変えると、モノへの考え方、見え方が変わってきます。では、どうしたらいいのでしょうか?
「うつわ」を例に考えてみましょう。
廊下にかざる、ダイニングに飾るための棚を造る、キッチンからもダイニングからも取れる、縁側からも取れるようにする、床の一部をガラスにする、壁に埋め込む…など「うつわ」をどうやって暮らしの中で扱うかを考えることにより、自分の家を造るためのポイントが見えてくるかもしれません。
他にも「登山が好き」「フルートを吹きたい」などこれまでに行ってきたプランニングの『コツ』についてもご紹介致しました。
ここで少しブレイクタイムです。
暑い中来て下さったお客様に今日はアイスコーヒーとケーキハウスC.Cのケーキ。
このケーキは新座キャラクター・ゾウキリンの模様なんです。
そして、増田社長より御茶を点てさせて頂きました。
お客様より「おいしい〜」と声が上がっていました。
最後のその3は
「自分らしいインテイリア」(担当:ゆう設計室 高木)です。
設え方を少し工夫するだけで、居心地の良さや空間への愛着は格段に向上します。お客様の「こんな暮らしがしたい」を理解し、好きなモノに囲まれ個性を表す「脱定番・脱無個性」のコーディネートをしていきます。そこに唯一無二の心地よい居場所をつくる『ツボ』があります。
色のトーンを合わせたり、物の精度・異素材を組み合わせたり、などお客様らしいインテリアを見つけていきます。
お客様の好きな物をどこまでインテリアの一部として引き出せるかも考えていきます。
また、周辺環境の魅力を引き出すことも考えます。窓から見える外の景色も家のインテリアの一部だからです。
他にも、子どもとの距離を考えた家の空間、インテリアなどをご紹介させて頂きました。
心地よい住まいをつくるために、私たちが大切にしている『ワザ・コツ・ツボ』 いかがでしたでしょうか?
今後もまた、これから住まいづくりをお考えの方へ「暮らしのおはなしcafe」を開催する予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。