
自然と共に暮らす
農ある暮らしのすゝめ
私たちは建物づくりを通して、自然と共生して生きること、そのシカケを住まいづくりに取り入れることの大切さを学び、住まいづくりをする時は、間取りや設備•素材などの建物単体で考えるのではなく、その周りを取り巻く環境を一番に考え、大切にしたいと思っています。
朝、カーテンを開けた先に見える景色はどんな景色なのか。
キッチンで料理をしている時に、心地よい風が流れるのか。
どれも暮らしの中の大切な一瞬だと思うのです。お家のまわりに木を植えて、住まい手さんも、お隣さんも、みんなが自然と生きる暮らし。
カツラの木を植えてから5年が経った、住まい手さんのお家へ訪問したときにこんな話がありました。
「このカツラの木、落ち葉の掃除が大変なんです。でも、夏は葉っぱがいっぱいで良い日除けになるんです。夏が終わると葉っぱが落ちて。この木があるから四季の変化が分かるんですよね。」
夏の道ばた、自然と木陰を探して歩いたりしませんか?緑の景色が気持ち良い、避暑地にお出かけしたりしませんか?人は無意識のうちに緑を求め、緑に癒され、緑に生かされています。
私たちのつくったお家で暮らす住まい手さん達の暮らしが、豊かで、楽しくなる住まいづくり。
そんなお家じかんの動画を、ご覧ください。
記:2021-07-29