四角い住まいのすゝめ

増木の住まいづくりはSDGsの目標に賛同し、私たちの街づくり・住まいづくりを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。ここでは、私たちのSDGsへの取組みを1つずつ詳しくご説明したいと思います。

 

 健康に暮らすための、四角い住まいのすゝめ。 

 


住まいは、四角い箱の積み重ねです。

その積み方次第で様々な形に変化し、あなたらしい住まいづくりが可能になります。ですが、積み方が少し変わっただけで建築コストが増えたり、省エネ性能が落ちてしまったり…。

私たちは、住まい手にとっては良いこと「建築コストを抑えて、省エネ性能が高い家」を実現するために、建物の骨格をできるだけ四角く、シンプルな形の住まいづくりをご提案しております。
でも、四角い箱で個性がない。そんなことがないように、庇や外部環境であなたらしい住まいを設計するのです。

それは、お庭を広くとり見える景色をつくるため、また基礎や屋根面積が小さくなり建築コストを抑えるためでもありますが、実は環境面でも大きく関係があります。

今回は私たちがお客さまに住まいの参考書としてお勧めしている書籍あたらしい家づくりの教科書」の著者の一人であり、断熱•気密性能についてのプロ•松尾和也さんが大変分かりやすい説明でしたので、ご紹介させて頂きます。下の図のように3つの住まい形状があります。どれも8箱分ずつですので広さは同じです。
外気に接する面をそれぞれ数えるとみましょう。ご覧の通り【正方形2階建て】が立方体の面数が最も少ないため、外気の影響を受けにくいことが分かります。

断熱性能を表す数値の計算方法は、外気に接する部分の熱損失平均値を算出しUA値(外皮平均熱貫流率)として表しますので、3つの異なる形状どれも同じ仕様で同じ断熱性能値にすることは可能ですが、実際の外部環境の影響を受ける比率は上記の通り異なるので、空調の稼働率も変わり月々のランニングコストに差が出てきます。現代はネット環境が普及して様々な情報を得ることができる時代になり、住まいを考える時、断熱はUA値いくつ以上が良いなど性能の数値だけで住まいを選ぶ方もいらっしゃいますが、住まいの性能は複雑で様々な事の積み重ねが高い性能の住まいに繋がると思っております。


数値だけでなく、まずは自分の体で住まいの体感してみることオススメします。ぜひ、住まいの見学会へご参加ください。
◆関連:増木の住まいづくり イベントページ

四角い住まいはSDGs(持続可能な開発目標)小さなエネルギーの住まいとなり持続可能な社会に貢献してまいります。


SDGsってなぁに?



ep.01  四角い住まいのすゝめ。

 

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