無垢床のお手入れ

無垢の床って、冬でも裸足で歩きたいくらい足触りが気持ち良い。そして何年、何十年と時間が経過するたびに馴染んで、美しく変化していく。
大切にしたいのは、時間が経つと古びていく素材ではなく、時間が経つにつれて経年美化し、暮らしにそっと寄り添ってくれること。そして永くお付き合いするため、たまには手をかけてあげること。無垢材と聞くと「お手入れが大変そう」という声を耳にします。でも、永く気持ち良く暮らすためにも、そのお手入れを暮らしの中に取り入れて楽しんみたらどうでしょう?
年に1回の家族行事にするとか?自分の手でお手入れすることで気が付くこともたくさんあります。

「あ、この傷、お父さんが物を落とした時の!」
「家具があるここだけ床が焼けてない!模様替えしてみようか?」

家族の思い出が蘇って来たり、住空間を考えるきっかけになったり。みんなでワイワイ思い出話をしながら作業すれば、あっという間に終わってしまいます。
冬になると人の肌が乾燥するように床の表面がカサカサ乾燥気味かな…と思ったら、少し表面を削ってあげるところから作業は始まります。表面の毛羽立ちがなくなり、肌触りが良くなったらオイルを塗ります。私たちが採用しているオイルはこれ。
赤ちゃんが舐めても大丈夫、お米から生まれた100%自然塗料の米ぬかワックス「キヌカ」。雑巾掛けをする感覚でムラなく塗ることができるので、住まい手さんでも気軽に取り扱いができるのも魅力のひとつです。

楽しみながら、無垢床のお手入れに挑戦してみましょう。
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◆関連:増木の住まいづくりYoutubeチャンネル

 

記:やまぐち

 

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