
つながりを大切にしたお店
関東地方も梅雨入りしました。
春はいつの間にか過ぎてしまったようで、あたりまえの毎日があたりまえではなくなり、一瞬一瞬がいかに大切か思うようになりますね。新座から車で約15分。
東所沢駅から小金井街道に繋がる道を旧道を超えて歩いていくと、道沿いにある畑の風景を窓一面に望むお店「珈琲と食卓 なごみ野」さんは2013年に建築に携わらせていただいてから、住いづくりのお客さまをご案内したり、展示会をお店で開催させていただいたり、時にはスタッフ皆お食事を楽しんだりと、様々な形でお伺いしているお店です。
時間がゆっくりと流れていくような店内と、旬の素材を使った一皿を想うと訪れたい気持ちが高まりランチをいただきに行きました。ゆったりと置かれた椅子とテーブルは以前よりもさらに広い間隔を取り、店員さんはフェイスシールドを着用され、感染予防対策を実施しながら営業されてましたが、木の香りと共にゆっくりと時間の流れるお店の空気も店員の皆様の穏やかな雰囲気も、食事最後にいただく締めの珈琲の味わいも、以前と変わらず素敵でおうちごはんに疲れ、久しぶりの外食でしたが心に美味しい時間でした。
まだまだ遠くに出かけるのは難しいですが、そんな時だからこそ地域に目を向けてみてください。
大変な時でも様々な工夫でがんばっているお店がたくさんあります。私たちも地域工務店として地域のつながりを大切に本気でモノづくりをされているプロの方々と一緒にこの街にかかわり続けていきたいと思います。
記:たかぎ