
初夏の贈り物 / 梅ジャム作り / スワッグ作り
農ある暮らしのすゝめ
2020年2月。
暖冬のせいでしょうか、例年よりも1ヶ月も早く花を咲かせ、春の訪れを知らせてくれた梅の木。ピンク色の花は、この街の住まい手だけでなく、道ゆく人も足を止めるほど。
そして、2020年6月。
SNSで【#梅しごと】の投稿が増えてくる頃。昨年は実をつけなかった梅の木が実りはじめました。たくさんの梅の実が付き、味見をかねてジャムを作ることにしました。青々とした立派な梅の実を800g収穫。とても美しく、良い香りがします。
果樹の木は、虫がつきやすく育てるのも簡単ではありません。この街の梅の木も、昨年はアブラムシがついてしまいました。普段あたり前のようにお店に並んでいる果物は、生産者の方の丁寧な作業はあって購入できるのだと、自分で体験して改めて実感するものです。少し傷がついていたり、大きさが大小バラバラですが、自分が暮らす街で獲れた梅だとなれば、それ以上に嬉しさが込み上げてきます。
収穫後の楽しみが梅しごと。部屋中が梅の甘い香りに包まれて、その中で無心になって黙々と作業を進める時間がたまらない。来年は、住まい手の皆さまと一緒にできたらいいな、と思いながら、今年はスタッフが梅しごとを行いました。
ジャムは上手くできたのか?もうひとつ。青梅と一緒に街に良い香りを漂わせていたラベンダーも摘んできました。抱えきれないくらいのラベンダーをスワッグにして玄関やお手洗いに吊るし、お家の中でも初夏を感じていただけるようにとの思いを込めて。
そんな、初夏の贈り物。
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記:やまぐち