
リモートワークの暮らし
緑の映える初夏の季節となりました。
5月25日に緊急事態宣言が解除され、世の中が少しずつ動き始めています。
私たちも焦らず、少しずつ活動して参ります。
4月からの約2か月間はリモートワークを基本としたワークスタイルの実施により今までの暮らしとは大きく変化しました。一言でまとめると自分の時間、考える時間が出来ました。タイムスケジュールにするとこんな感じ↓です。
自分時間に毎朝、黒目川沿いをジョギング。
気候により変化する植物の成長や花の香、朝日が水に反射する光景を楽しみながら汗を流す時間は、心地よく。ステイホームの時間は長くなりましたが、以前より体を動かしています。昼食は子ども達と一緒に食べるので、コンビニ弁当ではなく簡単なものを作る事が増えました。
通勤時間がないことや、合間に家事ができることから自分時間がうまれ「暮らしの事、住まいの事、住まいの性能の事」に向き合い考える時間が増えました。
様々な研究者の方の動画配信や、書籍を読んで、改めて住まいの性能は難しく面白いと感じています。そんな中、別の角度から住まいづくりの指標となる書籍に出会いました。
「未来を変える目標SDGsアイデアブック」
増木の住まいづくりではHPにも記載のあるように今年からSDGs(持続可能な開発目標)を宣言し微力ながら活動を開始しました。
◆関連サイト:https://masuki-asuka.com/archives/4784
子どもの学校から「SDGsできる事からやってみよう」というお便りを目にしたことから意識はしていたのですが、私たちも未来の子ども達のため、いよいよ本気で取り組む事になりさがしていた所この書籍に出会いました。
世界のため、未来のためと考えるとそんな大それた事と思ってしまいますが、この書籍を読むとマンガや事例が目標ごとに詳しく掲載されていて大変分かりやすく、できる事からやってみようと思わせてくれます。
今までは、住まう方の快適性を重視した住まいづくりを中心に考えておりましたが、並行して未来や世界を少し意識して住まいづくり、緑豊かな街をつくり、携わっていきたいと思います。
20年後いや30年後も黒目川でジョギングしている姿を想像しながら…
記:たかぎ