テクノストラクチャー工場見学「住まい発見DAY in 真岡」

2016年7月9日(土)、SL蒸気機関車で行く陶芸の里「益子」巡りツアーが開催されました。

朝8時、増木工業本社に集合しバスに乗って出発です。
子どもから大人まで参加できご家族皆様で楽しめるツアーとなっており、今回も賑やかなツアーとなりました。

まずは、真岡工場に到着です。
増木の家の魅力の一つである「テクノストラクチャー」について見ていきたいと思います。

昔から家の骨組みの横の部分になる「梁(はり)」は上からの重さに弱くたわむことが問題とされていました。その「梁」に鉄を入れることにより梁のたわみからくる家の骨組み全体の歪みをおさえ、地震などの一時的にかかる大きな力にも強くした工法が「テクノストラクチャー」なのです。そして「梁」を強くすることで、梁を支える柱(家の骨組みの縦の部分)を減らすことができます。これにより間取りの自由度が増し、好きな位置への壁の付け外しが可能となり、ライフステージに合わせた住まいづくりが可能となるのです。

また、テクノストラクチャー工法の主要部材である梁材であるテクノビームの製造工程も特別見学させて頂きました。

立体映像シアターでは地震に強いテクノストラクチャー工法について3D映像で見せて頂きました。

工場見学後、大きなたぬきが目印の益子焼窯元共販センターに到着しました。



こちらのセンターは有名作家から日用食器にわたる様々な陶芸作品が揃えられています。その他、ギャラリーや陶芸教室、お食事場所、テナントなども入っているため充実した時間が過ごせます。

色々な作品を見て回りたいところですが、気付けば12時30分。
まずは、こちらの新館レストランでお食事とさせて頂きました。

昼食後、皆様で陶芸絵付けを体験してきました。お一人お一人好きな食器を選び、好きな色を筆に取り、思う言葉や絵を描き込んでいかれていました。作品は後日お届けということになりますが、世界に一つだけの絵付け作品を生活に取り入れる日を体験された皆様はどうぞ楽しみにお待ち下さい。






そして最後は益子駅よりSL蒸気機関車体験です。
昭和7年から昭和22年までに製造された「C1266号」に乗車です。これはNHK連続テレビ小説『すずらん』でも使用されています。


真岡駅到着後はSLキューロク館にも立ち寄りました。室内外に蒸気機関車が展示されているのですが、この真岡駅建物自体が機関車をイメージして作られています。「え?」と思われた方は、ぜひ今一度真岡駅の写真をご覧ください。

ご参加頂いた皆様、楽しんでいただけたでしょうか?
今後も「家」に興味のある皆様のためにこのようなイベントを企画する予定であります。
ご興味のある方は、ぜひご参加くださいませ。

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