Sonoda Family Blog

自分らしく暮らす住まいとは
新農住コミュニティ野火止台での
試行錯誤の記録

自転車練習

我が家が以前住んでいたところは交通量が多く、道路での自転車遊びは無理でした。また、住んでいた場所には大人の自転車を置くだけで子ども自転車を置くスペースもありませんでした。
親戚に補助輪の自転車を譲ってもらったのは野火止台に住み始めてからのことです。
そのため娘は三輪車経験も無に等しくしばらくペダルを前に踏み込む事すら出来ず。それでも乗りたい意欲は強く、野火止台の私道でひたすら練習していました。


昨年夏頃の写真です。

補助輪付きに乗れるようになったら、次は「補助輪を外したい!」と。そこで補助輪を外してみたものの、やはりバランスが取れず。私たちの幼い頃は補助輪を外した自転車でペダルに足をかけ練習したものです。ただし、よく転けたもの。
下の子もいるとなかなか娘の自転車練習に付き合ってあげれず、どうしようか悩みました。そこで噂には聞いていたストライダーなるペダルを外せる自転車を昨年末購入しました。
天気の良い日は野火止台の道路で娘は張り切って練習していました。
足で蹴って前に進むという仕組み。バランス感覚はつきそうですが、これにペダルをつけた時に本当にこげるのだろうか、と親は半信半疑。

そして先週、娘はこのペダルを外した状態の自転車にまたがり夫と買い物に行ってきました。初の公道デビューです。とは言え、ひたすら足のキックで進むしかなく帰宅後は「疲れた…」と。私はしばらくこういう練習が続くのかと思っていました。
その数日後、夫と娘が私道でまた自転車練習をしているのでボーっと眺めていたら、夫の支えなしにスイスイ1人でこいでいるではありませんか。本当に驚きました。

こぎはじめが不安定で助けを要していたのですが、それも翌日には克服。あっという間に1人で乗れるようになりました。
子どもがのびのび成長していく姿が親にとっては何よりも嬉しい事です。