地域の防災訓練

先日、地域の防災訓練が実施されましたのでその様子をお伝えします。
新座市内には各地域ごとに町内会があり、自主防災という組織もつくられています。
防災庫も整備されており年に数回防災訓練も実施され、今回も小さなお子様から年配の方の参加が見受けられました。


(写真:防災用ベスト・ヘルメット)

地域担当職員制度といった制度もあり、訓練には新座市役所から2名の職員が派遣されて、訓練の随行、備蓄庫の説明や映像と資料による防災啓蒙をしたいただきました。

(写真:災害用ポンプ)


(写真:折りたたみリアカー)

近年頻繁に起きる豪雨に対する内容も盛り込まれており、日常の気づきにも繋がる内容でした。

訓練の中でお父さんが小さな娘さんに対して、学校帰りや外出時に被災した時にはこの場所に来るんだよと話しかけていた様子を見て日常の中にどれだけ災害時の意識を盛り込むことが大切かを感じた次第です。


(写真:薪と釜戸で炊き出し演習)

備蓄庫に装備されている食料や、災害対策の機器は万能ではありませんが知っているのとそうでないのとでは有事に雲泥の差になると思います。
防災対策を通じて地域のコミュニティーが向上して日頃の生活にも活気が出るような街が理想だと思います。


(写真:防災倉庫 1,500食程度の食料他が備蓄されている。)


(写真:内容物はこんな感じ。)

私たちのつくる住まいに施されている防災対策は月刊誌あすかるを通じて発信されています。時折見直して、操作の必要なものは試してみるだけでも訓練になると思います。災害時に出来ることが限られているのはわかっているからこそ、常時の取組みが大切になってきます。

記:さいとう

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