増田屋のソファー

夏はさらりと冬は、ほんのり温かく使い続ける程に肌に馴染むリネンの張り地と増田屋の一枚板を使った2つのオリジナルソファーが本社の応接室に本日納品されました。

一枚板のテーブルやベンチ等様々な形で増田屋の材を住まいに設えて参りましたが、今回は初めてソファーを製作いたしました。

増木工業は材木屋として創業してから今年で145年です。
一枚の板から想いを込めて物造りに取り組んで参りました。
その想いを感じて頂けるようお客様をお出迎えするソファーも素材やデザインにこだわりました。

一つ目・・・応接に入るとまず目に入るのが杉の材を使ったソファー。
両サイドの肘掛は木目を繋げてL型に。
職人さんの技を感じます。

ソファーの座面をヘの字にして末広がりに。
真正面に向き合って座ると意見が衝突しやすいと言われており、少し角度を付けて斜めに座って頂く事で意見を交流しやすくなるようにという想いです。

二つ目・・・空間を広く見せる片袖のシンプルなデザインのソファー。
こちらはケヤキの材です。

座面のクッションより台座を大きくして、木のシャープなラインを強調しています。

背面からも木目がきれいに見えるので部屋の中心にソファーを置いても木の温もりを感じる空間となります。

暮しや空間。それぞれのスタイルに合わせて永く使い続けたくなる物造りができる会社だと感じてもらえればと思います。

お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

たかぎ

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