つくり人に会いに

関東、梅雨入り。
梅雨の季節は外出するのに勇気がいりますが、家で過ごす時間が好きなので6月好きです。道端に咲く紫陽花は、白でも紫でもなく青色が好きです。

梅雨入り前の5月の休日、長野県に行ってきました。いつもお世話になっている2組の家具屋さんが長野県に工房を構えている小諸市と御代田町。

小諸市は「4legs factory」さんの工房へ。いつも埼玉に来ていただいているので、なかなか工房へお邪魔できないのですが、今回で3度目の訪問をさせていただきました。道路に小さな木の看板があり、看板横の畑道を進むと桃園の前にある大きな倉庫。
そこで、4legs factoryの西村さんご夫婦がお出迎えしてくれました。

今や日本だけでなく海外からも声が掛かり、香港でもワークショップを行うほどの家具屋さんです。そんなものづくりをする4legsさんと繋がりを持てていることを、とても嬉しく思います。
小諸市のこの場所は、元々きのこ栽培をしていた大きな倉庫だったそう。その中にショールームと工房、事務所が作られており、訪れるたびに少しずつ内装が変わっていて、今回もまた新たな部屋を作っている途中でした。毎回訪れるのが楽しみです。
詳しい内容は、毎月私たちのお客様にお届けしている月刊誌「あすかる」でご紹介させていただきます。お楽しみに。

次に訪れたのは、増田屋の銘木家具も手がけてくださっている「studioM」さん。約半年前に、御代田町の雑木林の中にショールーム、工房、事務所を新しく建築され、私がずっと行きたかったところでもあります。

ショールームのオープンと同時にカフェ「Cafe and interior L」もオープンされていました。水曜日は定休日で、私が訪れたのも水曜日。今回はカフェで食事はできませんでしたが、美味しい珈琲を淹れてくださりました。次回は食事をいただきたいと思います。

カフェとショールーム、事務所のあるこの建物は、細部の納まりや窓から見える景色、使用している材料、至るところに江澤さんのこだわりが詰まっていて、とても感動しました。こちらも、月刊誌「あすかる」でご紹介いたします。
ぜひ、お楽しみに。

今回、4legs factoryの西村さん、studioMの江澤さんにどんな思いで家具を作っているのかお話しをうかがって、改めてつくり手の顔が見えることは大切だなぁと感じました。私が持っている4legsさんとstudioMさんの家具や雑貨も、ずっと大切にお手入れしながら使い続けて行こうと思いました。

良い刺激を受けた長野の日帰り旅でした。この素敵な繋がりをこれからも大切にしていきたいと思います。まだまだものづくりの世界で訪ねたい人がたくさんいます。自分の目で見て、感じることを大切に、これからも、ものづくり・住まいづくりに携わっていきたいと思います。

記:やまぐち

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