伝統の味噌

こんにちは本日は節分ですね。
暦の上ではこれから春へと向かっていきますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

住宅事業部は「暮らしと建物」をテーマにお届けしておりますが、本日はさとうが「暮らし」には味噌も大切と思いブログを綴ります。

避暑地として知られる長野県、軽井沢。古くは交通の要所として、そして人々の安らぎの地として多くの人に親しまれてきました。
かのジョンレノンも愛した街で今ではスポーツ、結婚式、著名な作家や詩人、画家の文学散歩、その他観光行事により年間800万もの人々が訪れます。

新座市から約150km。
その軽井沢に信州味噌の名店があります。
旧軽井沢ロータリー入口にある「酢重正之 商店」です。

こちらは文政10年に信州小諸で味噌蔵として創業し、食文化を支える味噌や醤油を食卓に届け続けて約200年。歴史と伝統ある蔵元です。

熟成味噌や、醤油、黒酢、唐辛子など様々な商品が並びます。
おすすめは原点にして頂点の「信州こがね味噌」という商品です。
なかなか軽井沢には行けないという方にも「酢重正之」公式サイトにオンラインストアがありますので、ご興味ございましたら www.suju-masayuki.com をご覧ください。
味噌の販売店の隣には食器などが購入できるギャラリーもあります。

また、近年は食事処の展開もしており、酢重の伝統の製法で作られた味噌を用い、素材のもつ旨味を最大限に活かし、シンプルで飽きのこない和食が楽しめます。
軽井沢にはじまり、東京丸の内、六本木、渋谷、シンガポールで展開しています。
埼玉県では関連店舗の蕎麦屋さんですが「文楽」というお店が上尾市にあります。

本日は東京丸の内、新丸ビル5階の「酢重ダイニング」をご紹介します。
東京駅や日本郵便が手掛ける商業施設「KITTE」などが一望できるロケーションで美味しい和食が味わえます。

和定食がベースで、味噌料理はもちろんですが、ごはんにもこだわりがあり、信州の銅作家と共同で開発したオリジナルの銅釜を使用し、甘みのあるふっくらした美味しいごはんを味わえます。

こちらが定食のごはんセットです。
みそ汁はもちろん酢重正之の「信州こがね味噌」使用です。

豚の生姜焼き

こちらは熟成味噌でこっくりと煮たサバの味噌煮です。

他にも軽井沢には素敵なお店や商業施設、宿泊施設がたくさんあります。
「星のや」軽井沢や

「ハルニレテラス」には丸山珈琲もあります。


本日紹介しきれない分はまた後日ご紹介したいと思います。

歴史ある軽井沢をより深く知って、様々な時代に想いを馳せながら味わう伝統の味噌。
心と五臓六腑にしみわたります。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。
住宅事業部 さとう

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