住まいに選ぶ場所


はじめまして。2018年の秋に新農住コミュニティ野火止台に引っ越してきましたソノダ家と申します。
今回からこの新座市野火止という地域とここでの暮らしをブログに書いていこうと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

今回はソノダ家がどうしてこの地を住まう場所として選んだかについて。

新座市野火止という地域には、南北朝時代からの歴史を持つ平林寺という禅寺があり、その広大な境内を雑木林が覆い四季折々の姿を見せ、野鳥たちの住処となっています。
乾いた大地を潤すために江戸時代に玉川上水から引かれた野火止用水はその雑木林の木々の足下を流れ、農地が今も広がっています。野火止用水沿いの遊歩道を歩くと、この光景が五感を通して癒してくれます。


私たちソノダ家はこの地に移り住んで数ヶ月が経ちました。
かつての農地の面影を残した、この「新農住コミュニティ野火止台」には小さな畑があり、柿やみかん、ざくろなどの実をつけた木が立っています。

ここで暮らす前は、何かと便利で効率的な都内での暮らしを考えていました。きっと活気のある街での生活は便利だけでなく、刺激的で楽しいだろう、と。

ところが、便利な地域であるほど人口や建物が密集し、隣近所との距離は近づき、室内は狭くなるばかり。自分や家族の生活音で近隣の人に迷惑をかけないように・・・、と、子供が家の中で飛び跳ねたり、走ったり、家族で笑ったり、怒ったり、泣いたり騒いだりしないように注意し合ってしまう。そこで自分らしい生き方や個性を活かして成長していくことができるのだろうか。。。

悶々としながらしばらくの間、探しに探し、ようやくたどり着いたこの地。ここは都心から少し離れ、隣近所と程よい距離を保ち、程よい広さの住空間の中で、家族一人ひとりが気ままに喜怒哀楽し、子供も自由にはしゃいだり楽器を弾いて遊んだり、歌ったりできます。

畑に植えられた木に実がなると、美味しい時を狙って鳥がその実を食べにやってきます。

熟した実が土の上に落ちると、虫や微生物たちに食べられながら朽ちていき、やがて土に還っていきます。
ここでは、自分らしい暮らしだけでなく、自然の仕組みを身近に見ることができるのです。

そしてこの空間を作った増木工業さん、住み始めた後も続く自分らしい住まい方について親切に相談に乗ってくれます。

これからここで家族が年を重ね、成長していく中で、家族一人ひとりがもっと自分らしい暮らしをしていければと考えています。そして、そのための試行錯誤や工夫をここに記録していきたいと思います。そんな記録がどなたかの暮らしを楽しくする材料になれれば幸いです。

記:ソノダ家

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