
ストーブ生活が始まりました
年越しから半月が経ちました。あっという間ですね。
年末年始は実家に帰り、雪景色の中こたつに入って、ゆっくりした時間を過ごしました。年末年始が1年で1番ゆっくり過ごしているような気がします。お正月といえば、昔はストーブの上でお餅を焼いて、焼きたてのお餅を納豆に入れて食べました。
今も、冬になれば我が家の主役はアラジンのストーブです。今年の冬、2台目が我が家に仲間入りしました。ストーブで暖をとるのも目的ではありますが、暖をとりながら料理を作れるのがストーブの大きな魅力です。コトコト、ゆっくりと料理をします。冬になると、たくさんの果物をいただくのでジャムを作ったり、ダシをとったり、煮込み料理を作ったり…。ストーブ大活躍です。みなさんにオススメしたい冬のお共です。
りんごを頂いた時は、りんごジャムを。先日は、柚子をたくさん頂いたので、柚子ジャムを。2時間くらいコトコト煮込んでいるとジャムになります。IHでは使用できない陶器の鍋は、ストーブを使う時期しか使えないので、その鍋たちを使うのも冬の楽しみです。
ほかにも、スーパーに売っている鶏ガラを煮込んでダシをとったり、昆布と鰹からダシをとったり。冬ならではの楽しみが沢山あります。
鶏ガラのダシ汁で作ったお蕎麦。ぜひ、お試しください。
今、私たちがつくっている住宅は、全館空調パッシブエアコンを導入し、断熱性能や気密性能を上げているので、冬でも家中が暖かい住まいです。ストーブなんて必要ないくらい快適ではありますが…電気の使用エネルギーを最小限にして、少し暮らしの中に火を灯すこともオススメしたいですね。
でも、パッシブエアコンの暮らしは、本当に羨ましい…と、いつも帰宅するたびに思います。
空調設備も年々良くなり、どんどん省エネルギー住宅になりますが、昔ながらの暮らしも楽しんでいただくシカケづくりができたら、もっと暮らしは楽しくなるだろうなと思います。いつか蒔ストーブと暮らすのが夢です。
やりたいこと、ほしいもの、行きたいところが、まだまだ山のようにある2019年の始まり。今だからできることを人一倍経験して、楽しい思い出でいっぱいになる1年にしたいと思います。
今年もどうぞ、よろしくお願い致します。
記:やまぐち