
素敵な人になるために、どう生きるか。
私が本屋さんで購入する「& Premium」10月号のタイトルです。いつも素敵なタイトルに目を惹かれ、ついつい購入してしまいます。今月号には、津端英子さんが特集されていることを知り、先日やっと購入できました。4ページにわたって特集されていますので、皆さまぜひご覧ください。
津端さんご夫婦のドキュメンタリー映画「人生フルーツ」は増木工業でも何度か上映会を行わせていただき、たくさんの方にご覧いただいております。
私はもともと、本屋さんで津端さんの本を見つけ、こんな素敵なご夫婦がいるんだなぁと感じました。今では6冊の書籍が出版されていますが、どの書籍を読んでも、映画だけでは分からない津端さんの暮らしや、夫婦の在り方、生き方、物事の考え方などを改めて考えさせられます。
そんな影響も受けながら、私も自分でできることは自分でやろうと、最近はドレッシングや、出し汁、トーストのジャム、焼肉やすき焼きのタレ、めんつゆなど、ついスーパーで買ってしまいがちな物も、できるだけ自分で作るようしています。以前ブログで家庭菜園で野菜づくりしていることを紹介しましたが、今は夏野菜も終わり冬野菜づくりを始めました。なんでも自分でやってみると色々なものが見えてきます。やってみたら意外と簡単にできることもあれば、難しくて失敗することもあります。
野菜は自分で無農薬野菜を作ってみると、大量の虫が発生して、無農薬の大変さがよく分かります。それとは逆に、やってみたら意外と簡単で、それが習慣になれば何の苦も感じないこともあります。
我が家のお米は、山形の田舎からいつも祖母が美味しい「つや姫」を送ってきてくれます。せっかく送ってくれる美味しいお米を一番美味しく食べるために、炊飯器ではなく鉄鍋で毎日ご飯を炊きます。そんな話をするとみんなに大変じゃない?と聞かれますが、何年もそうやって暮らしていると全く不便を感じることもなく、ちょっとの手間暇でお米が美味しく炊けて、不要な家電を減らせるなら、その方が暮らしが豊かだなぁと感じています。どんなに美味しく炊ける炊飯器でも、やっぱり鉄鍋や土鍋で炊いたご飯の方が美味しいのでおすすめです。
手間暇かけて、一つでも多くのことを自分でやってみることが、素敵な人になるための生き方に近づけるんじゃないかと、津端さんのページを読んで改めて感じました。
津端さんのドキュメンタリー映画「人生フルーツ」の上映会は、今後も開催していきます。
10月13日(土)、10月20日(土)に増木工業主催の上映会が決定していますので、ご興味がある方、もう一度見たい方は、ご家族ご友人と一緒にぜひご来場ください。上映会の詳細はホームページよりご覧ください!
記:やまぐち