
銀座の高級食パン
こんにちは住宅事業部さとうです。
住宅事業部は「建築と暮らし」をテーマにお届けしております。
本日は「暮らし」→「パン必須」という勝手な解釈で
パンをテーマにお送りします。
バケットで人気を博したフランス・パリの有名店VIRON(ヴィロン)
日本では丸の内と渋谷に店舗があり、食べ〇グ全国のパンランキングでも上位に堂々とランキングしている日本で一番有名なバゲットです。
※バゲット(baguette杖・棒)細めの棒状パン。長さ70cm~80cm前後
フランスから取り寄せている「レトロドール」というバゲット専用の小麦粉100%で作られているので小麦の香りがとても強く、外回りはハード系のバリバリのクラストにクラムはモッチリともはや芸術的と呼べるほどの完成度であります。
※クラスト:外側の焼き色の部分、固くなっている部分。
※クラム:中側の柔らかい部分
少々前置きが長すぎましたが
そのVIRONが手掛ける食パン専門店
銀座1丁目「セントルザベーカリー」を本日はご紹介致します。
写真ではわかりにくいですが持ち帰りの食パンを求め、行列が出来ていました。
持ち帰りだけでなく、食事ができるカフェスペースがあり、中に入るとこのようなお洒落な空間が広がります。
北欧デザイナー家具設えたインテリアですね。
今日はこの「食パン食べ比べ」をオーダーしてみました。
1、「国産小麦の角食パン」(風味豊かでもっちり)
2、「北米産小麦の角型プルマン」(さっくりもっちり)
3、「山型のイギリスパン」(フランス産の小麦使用焼くとカリカリ)
の3種が食べれます。
バターも3種類ついてきます。
1、フランス産エシレバター(有塩)
2、自社経営の北海道美瑛牧場のバター(有塩)
3、四つ葉バター(有塩)
さらに「北海道美瑛の放牧酪農産の低温殺菌牛乳」がついてきます。
コクと自然の甘みが舌の上で踊り、さわやかなのどごしが味わえます。
※普通の牛乳は超高温殺菌120℃~170℃で1~3秒の為風味が落ちます。
レトロドール使用のイギリスパンに世界各国のロイヤルファミリーや三ツ星シェフ、パティシエも愛するエシレバター・・・
美味しいイメージしかありません。
「セントルザベーカリー」が人気店の理由はなんと世界各国のトースターを使って食パンを焼くことが出来るのです。
ラッセルホブス(イギリス)デロンギ(イタリア)、ティファール(フランス)などのメジャーどころはもちろんですが珍しいデュアリット(イギリス)やドイツのリッターもありました。
棚から好きなトースターを選んで席に持っていきます。
使い方やおすすめの焼き時間はスタッフさんがていねいに教えてくれます。
食パン食べ比べセットが到着しました。
このトースターはアメリカ製の全自動でボタン一つでゆっくりと下がり、焼きあがると自動で上昇するおもしろいトースターでした。
他にもクロックムッシュやたまごサンド、パンの世界観が変わる程のもっちもちシュガートーストもあります。
こちらの写真はクロックムッシュです。
※クロックムッシュ:食パンにハムとチーズ、ベシャメルソースを塗りフライパンで焼いたもの
お手洗いも間接照明や壁面の飾り、フックなどかわいいテイストでよくまとまっていました。
奥の棚にはコーヒーやパンに関する書籍が並び自由に席で見れます。
照明やチェアも参考になります。
秋の晴れた日にぶらり銀座へ散歩。
純粋に美味しさを追求した「究極の食パン」を味わいながらお気に入りのトースターを見つけてみてはいかがでしょうか。
ここまでお読み頂き誠にありがとうございます。
住宅事業部さとう