健康・省エネシンポジウム

さいとうです。
先日開催されたシンポジウムより
題名は『健康・省エネシンポジウム』
住宅・住まいは健康や長寿社会と同列で語られる時代が到来しております。
建築の温熱環境と言えばこの方、坂本雄三氏の挨拶で始まりました。

上原祐之・前真之・伊香賀俊治・星旦二・工務店代表で小泉武彦 (敬省略)
と魅力的なメンバーでパネルディスカッションも行われました。

なかでも異色であったのが
聖路加産科クリニック アシスタントナースマネージャー 助産師
聖路加国際大学臨床准教授 の 永森久美子 氏
『女性の冷え性 養生は健康の要』と題して基調講演も行われました。
妊婦の41.6%が冷え性を自覚しており
早産率:3.4倍
前期破水:1.7倍
微弱陣痛:2.0倍
遷延分娩:2.5倍
となっているそうです。
体質的なものもありますが、住環境や食で改善する事もできるそうです。

その他にも、乳幼児にアレルギー喘息が多い背景と理由や、ヒートショックと呼ばれる急激な温度差による身体への悪影響についてもディスカッションされ、なるほどと思う事が多くありました。

基本は1年を通じて室内の温熱環境が一定基準保たれており、空気環境も良好であること。
湿度や気温、風の流れが快適であることなどが基本内容となるようです。

新堀見学会では前述した様な室内環境を体感していただく事が出来ます。
冷え性が改善された。鼻炎だと思っていた症状が改善されたとの声も届いております。
2日間限定の見学機会となっております。是非現地来場をお待ちしております。

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