
暮らしを楽しむ住まい
増木工業の分譲住宅で暮らすスタッフの家。ワンルームの一軒家でありながら、暮らしのシーンで居場所が生まれる空間へとリノベーション工事を行い暮らしています。
キッチン前のダイニングスペースには、小上がりの畳の間を設け、その床下全てを収納スペースに。1階と2階を繋ぐ階段は箱階段から螺旋階段に。螺旋の鉄骨骨組みは鍛冶屋さんに、段板は欅の一枚板を大工が加工し、踊り場のガラスは2階から入る光を1階へ導きます。2階は、元々ワンルームの分譲住宅を一枚板を立てることで、なんとなく空間を間仕切りました。
勾配天井を利用し、遊び心溢れるトムソーヤ小屋(ロフト)も出来上がりました。この住まいづくりに携わったつくり手さん達の技術が光る住まいとなりました。
北向きの屋根ですが、太陽光発電システムを4.0k W相当搭載したことで、オール電化住宅であるこの住まいの1年間のランニングコストは0円となり、お釣りが戻ってくる暮らしに、大満足です。