木材市場

先日、浦安にある木材市場に行ってきました。

浦安の市場は全国の指折りの規模の大きさを誇ります。
この日は、木材の競りが行われていました。

まず、のぼりと鐘を持った人が競りの開始と場所を告げます。

それを合図に、買い付け業者が集まって競り人が競りを進めていきます。
午前10時に始まり、手頃のものから競りにかけられます。

午後に入ると高価なものが競りにかけられるようになり、会場も盛り上がっていきます。


木材の競りを見たのは初めてだったのですがここまで活気があるものとは知りませんでした。

ではここで、会場で見た変わった木材を紹介します。

まずはこちら。何の木かは不明なのですが、根っこの部分がオブジェの用だということで販売されていました。

次に、こちら。黒柿と呼ばれ柿の木に黒い杢目が現れた木材です。希少価値が高い木材として競り落とされていました。

最後にこちらは欅の一枚板です。この日最高の値段が付きました。

できた当初と比べると市場の規模も縮小したという話ですが、それでも多くの木、珍しい木の競りの様子を見れて勉強になる一日でした。

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